シンプルでスクエアな平面形状とフォルムを与えた『+-居住ボックス』
『+』:家族が増え、モノが増え、友人が増え、苦労も増える・・・・・
『-』:子供が巣立ち家族が減る。お金も減るし・・・・・でも、楽しみも苦労も、家族で過ごした時間の分だけ沢山あれば、掛け替えのない記憶が『+』。そして、記憶の数だけ皺も『+』。
時代と共に生活基盤や環境は変わっていきます。一度建てた建物を改造することは手間の掛かることですが、その時々、必要なかたちに変えられる建築があればすばらしいことです。
住み手側が合わせるのではなく、必要な変更に耐えうる機能を持った住宅を『+-居住ボックス』と呼びます。
いろいろな『+』『-』があって、その都度建物は平然と受け入れてくれる、そんな住宅の提案です。 |