「項目」と「内容」の説明
私たち「建築日和」の仕事の内容についてご説明をいたします。
項目 | 内容 |
■得意な分野について | 設計業務は大きく分けて、「意匠設計」「構造設計」「機械設備設計」「電気設備設計」の4つに分類されます。 私たちはその中でも、「意匠設計」を中心に取り組む設計事務所です。 よく、“犬小屋から超高層ビルまで”という言い回しで、設計対象の幅広さを表現しますが、実際には、一人の設計者がすべての業務を担うのは容易ではありません。 特に大規模な建物になるほど、その傾向はより顕著になります。 そのため、私たち二人だけの小さな設計事務所ではありますが、必要に応じて、各分野に精通した技術者の協力を得ながら、どのような規模の建物にも柔軟に対応できる体制を整えています。
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■設計料について | 設計料は、建築士事務所の「業務報酬算定指針」に基づいて算出しています。 詳しい内容については、設計料算定表(※当事務所ホームページに掲載)をご覧ください。 一般的に、「設計事務所に頼むと高くつくのでは?」というイメージをお持ちの方も多いかと思います。 これは、工事費とは別に“設計料”という費用が発生するため、そう感じられるのかもしれません。 ただ実際には、工務店やハウスメーカーのように、設計から施工まで一括で請け負うところでは、設計料が工事費に含まれているケースが少なくありません。 私たちは、そうした費用をきちんと分けて、設計料を明確にお示ししているだけのことなのです。
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■その他の諸費用について | いわゆる「税金」にあたる費用です。 主に、「登録免許税」「不動産取得税」「印紙税」「消費税」の4種類に分類されます。 これらの税金に関しては、一般的に総工費費の10%~15%程度の準備が必要になるとお考えください。 詳しい内容は、「税金の種類」(※当事務所ホームページに掲載)にてご紹介しておりますので、そちらをご覧ください。
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■仕事の範囲について | 基本的に、意匠系の設計業務であれば「ここまで」という明確な範囲は設けていません。 “建築日和フロー”でもご紹介している通り、企画段階で終了するケースもあれば、基本設計までで一区切りとなる場合もあります。建築に関する設計業務であれば、どのような内容であっても、私たちは積極的にご提案していきたいと考えています。
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■仕事のエリアについて | 私たちの活動できるエリアとお考えください。 基本的には、日本全国どこでもご依頼があれば伺うつもりでいますが、拠点となる事務所は東京都渋谷区にありますので、電車や車でアクセス可能な範囲を、活動エリアと考えています。
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■今後の活動について | コンセプトでもご紹介している通り、私たちは「ボーダーレスな建築設計事務所」を目指して活動しています。 近ごろの言葉でいえば、“クロスオーバー”とも表現できるでしょう。つまり、特定の境界線を設けて仕事を限定するのではなく、“建築に関するつながり”が生まれるような業務であれば、積極的に取り組んでいきたいと考えています。 建築を通じて、無限のつながりが広がっていくことを願いながら、日々の活動に取り組んでいます。
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