某有名アパレルメーカーのデザインオフィスの内装設計をアシストした物件で、専門学校として利用していた建物をコンバージョン(用途変更)しました。
アトリエやオフィススペースのインテリアは、デザインに影響を与えないように家具も含めて無彩色カラーで統一された。また服や小物を開発していくこの場所は、研究室のような気持ちの良い緊張感を与え、デザインすることの安住の場も与えてくれている。
サッシュの部材寸法や枠廻りの納まり等、服のデザインにみられる繊細さを建築に持ち込むことで創造意欲が増す空間が創出されたが、予算の都合で外装に手を加えられなかった事が残念である。 |